胃の痛みやもたれなど、胃潰瘍のような症状があらわれているにも関わらず、検査をすると潰瘍が見つからないことがあります。患者さんは、みぞおちの辺りにかなりの痛みを感じているため、胃潰瘍や十二指腸潰瘍ではない検査結果を聞いて、納得できない人も多い症例です。
こうした症例を、潰瘍のない消化不良の意味で、「NUD(non-ulcer dyspep-sia)」と診断しています。原因となるのは、やはりストレスで、慢性胃炎に準じた治療が基本ですが、精神安定剤や抗うつ薬が有効な場合が多いです。
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