生活習慣の改善で胆石を治す

胆石を日常生活で治す

 胆石は、胆のう摘出した場合以外、生活習慣を改善しなければ再発の可能性があります。
 予防処置として、食生活を改善して体重を減らし、コレステロール値を下げる必要があります。肥満は再発の危険因子となりますので、摂取エネルギーの量や、コレステロールを多く含む食品を抑えたり、適度な運動を心がけましょう。コレステロール結石の人の場合は、胆石が大きくなるのを予防する意味でも有効です。
 このほか、ストレスも胆石発作の原因となります。ストレス解消のためにも適度な運動を取り入れましょう。食後すぐの運動は、胆石発作を起こしやすいため、食後1時間以上おいてから行いましょう。